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全てのお客様のご来島時が快晴に恵まれて欲しいと願っていますが、台風王国沖縄でそのことが厳しい状況もございます。

全ての台風が停電になるとは限りませんが、離島宮古島では殆どのスーパー、コンビニ、レストラン、宿泊施設に自家発電がございません。ですが、島の多くのエリアやアモーレ宮古島の施設内で停電となりましても、室内で少しでも安心してお過ごし頂けますよう自家発電に変わる代替え備品のご用意があります。

事前の心構えやご準備が出来ていれば、台風時停電時のお過ごし方や快適さも大きく変わってまいります。

皆様には大変お手数をお掛け致しますが、下記のご準備を何卒宜しくお願い申し上げます。

ご来島前の準備

より正確な台風の進路を把握

ご滞在期間に台風の影響を受ける可能性が高い場合、台風の進行状況を見るために、大型宿泊施設やパイロットご用達の無料アプリ『Windy』を事前にダウンロードし、より正確な台風情報を把握いただくことをお勧め致します。 

Windy

このアプリにより、リアルタイムで台風の大きさや、10日間の台風の進行方向を、ほぼ正確に知る事が出来ます。 

台風は日を増して勢力を増すものや、その反対もございます。短時間で通過するものもあれば、長時間停滞する台風もあり、毎回、台風の性質は異なります。 

また、台風は進行方向の左側よりも右側(東側)が暴風雨が強くなり影響を受ける可能性が高くなる傾向がございます。 

インターネット環境の事前準備

通常時、アモーレ宮古島の施設には備え付けのWi-fiをご用意しております。しかしながら、台風の規模や被害状況により、基地局の故障、電線が切断される等、インターネット環境が不能になる場合もまれにございます。 

※2018年はありませんでしたが、2019年は9月5日台風13号で宮古島の多くのエリアが不能となり、9月6日のフライトは通常運行に戻りましたが、空港内レストラン閉店、待合所のエアコン、自動販売機、売店の冷蔵庫が停止しており、インターネット通信障害もありました。 

その為、ご来島前にご滞在期間中の台風の影響を受ける可能性が高い場合、スマートフォンやポケットWi-fiなどの独自の通信機器を準備いただく事をお勧めいたします。 

非常時にインターネットが必要になるケースとしまして、台風がお帰りの便に影響する場合、1日お早目のフライト便変更手続き、または欠航により翌日以降にフライト便のキャンセル待ちをする場合等、そして、ご家族様、会社、学校等へのご連絡などが挙げられますが、島全体の通信機器に影響が出ている場合、ご持参頂く独自の通信手段がメールやインターネットをする唯一の手段になるということも起こりえます。 

台風中にご滞在されるお客様へ

事前に台風の影響を受ける事がほぼ確実でもフライト便のキャンセルポリシーにより止む無くご来島される方が多いのですが、その際は、お帰りの便に影響がある場合、事前のフライト便調整や、欠航により延泊する宿泊施設のご準備を、必ずお早めにされる事をお願い致します。 

※ご滞在期間に台風が通過する事が確実の場合、フライト便が欠航になる前でもご予約のキャンセル、日程変更は無料でご案内致します。 

※当施設に空きがあり、次のゲスト様が重ならない場合は、欠航による延泊は無料でご案内致します。

ご滞在中の準備

台風が宮古島を通過すると、一時的に停電になる場合がございます

台風通過予定の前日、または、当日の暴風圏内に入る前に、現地スタッフが、テラスにあるガーデンテーブルセットを倉庫に収納しにまいります。 

また、カセットコンロ、ガス、ドラム式電源コードを玄関窓から通し車載用充電器も玄関に準備します。ですが、状況により、お客様ご自身でお願いすることもございますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。 

台風時に使用する備品の場所はこちらよりご確認ください

【必読】ドラム式電源コードをご利用の際の重要事項

  

ドラム式電源コードをご利用の際は、必ずコードをすべて引き出してご利用ください。

コードが巻かれたまま長時間ご利用になられますと、熱を溜め込み、コードが溶け、ショートしてしまう可能性がございます。

お客様の安全のためにも、ドラム式電源コードのお取り扱いには十分お気をつけの上、ご活用くださいますよう、お願い申し上げます。

【必読】車載電源シガーソケットコンバーターをご利用の際の重要事項

  

お車の車種によってもシガーソケットから出力できるW(ワット)数が異なるのですが、普通車の場合概ね200W程度の同時出力が限度となっております。携帯電話の充電は15W前後、アモーレ宮古島の備品である小型の扇風機で30W程度となり、例えば、余裕を持って携帯電話を同時に2台、扇風機を2台程度、同時利用可能でございます。ドライヤー(通常1200W程度)やエアコン、発熱機器などは一発で上限を超えてしまい、車のバッテリーの匕ューズが飛んでしまう恐れがございます。その場合の修理費用は、自己負担となってしまいますので、電気製品のワット数を十分ご確認の上、車からの給電時は最低限のご利用をお勧めいたします。

   

電気が全く使用できないのは不便でございますので、このような対処策をご用意しておりますが、あくまでも緊急時の給電であることをご認識いただき、ご利用には十分注意してご利用いただきますことをお願い申し上げます。

  1. 大型台風時は、車から電源を取る為に、停電中は車のエンジンを付けたままにする必要がありますので、前日までにガソリンを満タンに給油、また、ガソリンタンク(駐車場屋外倉庫にあります)に予備のガソリン購入

    ご滞在期間によりますが、2017年9月の台風は3日間の停電がありました。2019年9月5日の台風は2日間の停電でしたが、NTTフレッツ光の基地局の故障と電線が切れたことによりインターネット環境が9月16日に復旧という日数を要しております。大型台風で、停電が2、3日の場合、ガソリンの残量が半分以上ある場合は足りますが、停電の影響が長引くとガソリンスタンドも営業していない事もありますので、台風通過後の給油が困難な時もございます。ご利用日程の中で、何時台風の影響を受けるかによりご判断をお願い致します。
  2. 前日の午前中までに食料(インスタント・冷凍食品等がお勧め)、飲み物・氷(多めに)を購入
    停電期間が長引きますと、冷蔵庫も初日は予冷で大丈夫ですが、徐々に冷えてこなくなります。氷を多めに準備する(空きペットボトルに水を入れて凍らせておく等)ことで少しでも飲食物を冷やした状態に保つことが出来ます。※要冷蔵の食材(刺身、生鮮食料品等)はお早めに調理、または召し上がって下さい。地元の方々や宮古の台風に慣れているリピーターの観光客の方々は、当日スーパーが品薄状態になる事をよくご存じですから、食料品や必需品はお早目の購入をされます。ですから前日までのご準備をお勧め致します。※停電時にカセットコンロで簡単に短時間で調理で出来る食材をお選び下さい。 
  3. 当日は台風通過前にお風呂に熱湯を貯めておく(断水にはなりませんので、ご安心ください)
    停電するとお湯が出ませんので、熱湯を入れておきますと、停電時にはちょうど良い温度になり、ご入浴で疲れを癒すことが出来ます。
  4. 台風通過前までに、必ず洗濯物はまとめて終わらせておく
    ドラム式の全自動洗濯機は、ご使用中に停電するとふたを開ける事が出来ません。ですから、悪天候でタオルが室内でも乾燥できなかったり、衣類や水着が取り出せないと、台風通過後もビーチでご着用出来ない等のご不便や、チェックアウトの日も通電しておりませんと、お持ち帰りが出来ませんので、どうぞ、ご注意をお願い致します。
  5. 台風通過前までに、電磁調理器で調理ををするものはお早めに調理を済ませて下さい
    カセットコンロ4台、入れ替え用のガスは多数ご準備がありますが、長時間を要する煮込み料理等を済ませておくと、温めだけで済みます。
  6. 台風通過前までに、車のシガーソケットに車載用充電器(玄関右手収納庫に4台あります)をセット
    玄関右手のブラインド窓の間から室内に、30㎡ドラム式防水電源コード(駐車場屋外倉庫に1台、中庭倉庫に1台、合計2台あります)を設置し、そのコンセントを車載用充電器に繋げる。ドラム式電源コード本体は、長さは十分ありますので、リビングに設置して、各部屋へは、室内用の延長コード(家事室中央収納に多数ございます)で、各部屋の扇風機や携帯電話等、照明機器などの容量の小さなものを接続ください。※ドライヤー等、容量の大きな電化製品はショートの原因になりますので、ご遠慮ください。 
    車のシガーソケットに、車載用充電器USB2ポート・コンセント2個口を差し込みます
    このように這わせてください
    USBポートコンセントの一方はシガーソケットケーブル、もう一方はドラム式防水電源コードのコンセントを差し込みます
    ブラインドの間を通します
    このように左下に這わせてください
    右手の丸いレバーを回すと窓が開閉します。網戸も簡単にフレームから外せますので、コードを通したらその窓をコードの幅だけ開けておいても、ブラインド式なので、雨は全く入って来ません。あとはエンジンをかければ電気が使えるようになります
    玄関の外に造花がございますので、差し支えなければ、玄関内に収納して頂ければありがたいです。
    テラスのガーデンテーブルセットを出来るだけ暴風の当たらないテラスの場所へまとめて移動、そして玄関外に2脚、浴室前坪庭2脚、主寝室前のテラスに1脚、合計5脚の椅子を、暴風雨から避けられる場所へ移動のご協力をお願いいたします(物干しスペースへお願いします)
  7. 台風通過前までに、ランタン(家事室左上収納に10個、各部屋にも別に1個づつあります)は、各部屋、トイレ、廊下に設置
    補充用の電池の場所を確認(家事室中央上収納に多数あります) 
  8. 台風通過前までに、室内用延長コード(家事室中央上に多数あります)をドラムの傍に準備して、各お部屋まで届くようにご準備下さい
  9. 台風通過前までに、カセットコンロと詰め替え用ガスを準備
    カセットコンロは、キッチン収納棚に1台、中には倉庫に3台、計4台あります。詰め替え用ガスは家事室収納庫に多数ございます。 
  10. 台風通過前までに、各部屋、リビング、洗面、家事室の置き型照明機器等、また扇風機(洗面室前の廊下収納左上に各部屋分あります)のコードを、車から接続した30mドラム式電源コードに接続された室内延長コードに差し替える
  11. 台風通過前までに、お庭で利用したBBQセット、遊具、折り畳みの椅子や折り畳みのテーブル、その他の備品や私物は、全て倉庫や室内に収納して下さい。どんな小さなものでも(トングや網等)、暴風雨時は、窓を直撃すると危険です
  12. 停電になったらランタンで明かりを取りながら車のエンジンをかけて車載用充電器をオンにする
  13. 停電時トイレは、桶(浴室・家事室に多数あります)に水をためて流せますので、大きな桶を2か所のトイレに準備しておく。
  14. 停電時でも携帯等の通信機器も電源を取りながら台風情報、その他のインターネット情報をご覧いただけます。 
    ※台風の規模や被害状況により、基地局の故障、電線が切断される等、インターネット環境が不能になる場合もまれにございます。その為に、ご来島前にご滞在期間中の台風の影響を受ける可能性が高い場合、事前の準備として、携帯などの通信機器の独自のインターネット環境の準備は必要となります。なぜならば、台風がお帰りの便に影響する場合、1日お早目のフライト便変更手続き、または欠航により翌日以降にフライト便のキャンセル待ちをする場合等、そして、ご家族様、会社、学校等へのご連絡など、メールやインターネットでの通信が難しいこともございます。
  15. 食の確保はお早めに
    地元の方々や宮古の台風に慣れているリピーターの観光客の方々は、当日スーパーが品薄状態になる事をよくご存じで、食料品や必需品はお早目の購入をされます。また、台風時はスーパー、レストランも早くに閉店しますので、前日までのご準備をお勧め致します。※停電時にカセットコンロで簡単に短時間で調理で出来る食材をお選び下さい。

そして、台風の大小にかかわらず台風が宮古を通過する時は、安全確保の為に外出は絶対におやめください

沖縄電力宮古支店・停電・緊急お問い合わせ
0120-586-707
アモーレ宮古島代表電話
080-7818-0088(非常時用備品の収納個所・取扱い等のご質問は夜中何時でも受け付けます)

緊急時の使用可能電力量について

備品のコンバーターは1コンセント最大2000Wが2台、最大300wが2台となりますので、ドライヤーなど、利用する機器のワット数に応じて、使用できなくなる家電製品もございます。特に扇風機や除湿機などは使用されることが多いので、そうした室内環境の維持を優先して過ごしていただけましたら幸いです。

管理者の台風経験談と台風マニュアル

2018年7月10日の台風8号時、9日にドン・キホーテで新たに宮古で購入したのが、車から電源を取る為の車のガソリン予備用としての10Lと5Lのガソリンタンク。しかもこれが最後の在庫でした。 

ホームセンターでは既に完売。  

カセットコンロ、カセットコンロ用のガス、ランタン、単一電池、ロウソクは何処のお店でも全て完売。  

スーパーではパンやカップラーメンなどは品数が殆ど無い状態でした。  

私自身が、2017年9月13日50年に一度と言われた超大型台風18号を宮古で経験していたので、その後、非常用備品としてカセットコンロ4台・ガス多数、ランタン10個、単一電池の在庫が多数、延長コード多数、ロウソク多数が常設してあり、準備が万端だったので、食料のみの買い出しで何のストレスもなく停電期間(10日の20時から午前3時までの7時間)を快適に過ごせました。 

当日お風呂は高温設定にした熱めのお湯を満タンに入れておき、停電時は洗面室の置き型照明、浴室のプラスチックの本立てにWOWOW契約をしているタブレットを置いて、ウインブルドンのテニス観戦をしながら、丁度良くなった水温の湯船にアロマの入浴剤を入れてゆっくり疲れを癒すことが出来ました。 

夏場は水温も高めなので、お湯が出なくてもシャワーの水温も気持ちよく使う事が出来ました。  

またリビングの2か所の置き型照明とランタンで明かりを取り、扇風機を回しながらカセットコンロでホイコーローを調理して食べました。今回の食糧買い出しは、カップみそ汁・蕎麦、パンや冷凍豚肉・冷凍チャーハン・冷凍ピザ・冷凍スパゲティ、カットフルーツやバナナ等、モズク酢、ジーマーミ豆腐、ジュースや梅酒・炭酸ソーダなどでしたが、長年冷凍食品を食べる機会が無かった私は、レストラン並みに美味しい冷凍食品にびっくり!!  

いつもはクーラーが寒く感じるほどでしたが、今回の停電時は寝室も延長コードで置き型照明で明かりを取り、扇風機を回していたので丁度良く快眠が出来ました(*´▽`*)  

2018年7月10日の台風8号で、1台の車からドラム式30m電源コードと室内用延長コードでで採れた電源は、扇風機2台、置き型照明4台、携帯電話4台、タブレット1台でしたが、それ以上必要が無かったので試してみないと総電気容量が分からないのですが、大人数でご利用の場合、レンタカーを2台ご利用されると思われますので、2台で同様に電源を取れば今回の倍以上の電源が確保できます。  

但し、ドライヤーなどの容量を超える家電への接続は車のシガーソケットのヒューズが故障しますので絶対にお止めください。 

地元宮古在住の友人達の話を聞くと、停電中、ロウソクだけで過ごされたとか、ロウソクもなく真っ暗な中で蒸し暑く不快な夜を過ごされた方が多かったです。  

私がこの様な段取りが出来たのは、2018年6月の来島時の台風準備不足による失敗から学びました(*^^)v

2018年6月台風6号は、風速20メートル程の小型台風(台風に慣れている地元の方によると風速20メートルは小型で皆さん台風対策はせず通常生活をされてるとの事)でしたから台風が通過する2時間前の20時は、市街地に食事に出かけており、地元の方や観光客で満席で、傘も持たずに歩いている方々を多く見かけるほどでしたが、夜22時にアモーレに戻り、予報通り丁度、雨足が強くなりその1時間後の23時には洗濯機を回している途中で午前2時まで3時間の停電がありました!  

この時は事前に何の準備もしておらず、停電になってからのご準備は暗いところで備品を探すことから始めなくてはならず、蒸し暑い中、ランタンで明かりを取りながら通電を待っていました。。。 

停電になった時、まず不安に思うのは、通電するのがいつになるかという事ですが、沖縄電力にに電話しても問い合わせが集中していて中々繋がらず、イライラしながら携帯で沖縄電力の宮古エリアの停電情報を食い入るように見ていました。  

私自身、人生で未だ予約していたフライト便が欠航になった経験が無く、その分野では経験不足です。ですから、皆様にその経験談はお伝え出来ませんので、欠航時にどの様な手続きが必要になるのか、その為に、どの様な準備が大切なのか、トップシーズン、週末、平日などの違いもあると思われますので、必ず、ご利用期間によるご自身のケーススタディーを事前に調べておかれて下さい。  

離島宮古島では、一定の大きさ以上の台風により、島の9割が停電となる事は年に数回ございます。  

停電時間は2、3時間であったり丸1日から2日間となる事もございます。  

ですから、どうぞ、ご滞在中に停電していることを少しでも忘れさせてくれるようなお時間を過ごす為にも、台風の上陸が確実となったら、必ず目を通して頂きご準備して頂きたいことを記述させて頂きます<(_ _)> 

Check Listお問い合わせ前の確認事項

3点のみ、お問い合わせ前にご確認くださいませ。